不思議な装飾イラスト

  • 2017.11.16 Thursday
  • 08:45

先日仕入れたアンティークの反物。

そこに貼られていたシールのデザインがあまりにも面白かったので、ご紹介します。

 

 

取り扱いの注意を載せたものですが、周りを縁取るイラストが??、なのです。

これは・・・おそらくかいこ。まゆですよね。

ピーナッツのようにも見えますが、上左右の角は確かに「が」。成虫のイラストです。

下中央はまゆで梅の花を作っているのでしょうか。・・・かなり無理がありますね。

このシールと並んで貼られていた「柄番号」のシールは更に極まっています。

 

「が」のイラストがもっとリアル。

その間を繋ぐ葉はきっと桑の葉なんでしょうね。かいこが食べる葉です。

これをデザインしたデザイナーさんはチャレンジでしたが、採用した企業もかなり攻めていますね。

取り扱いの文面からすると、昭和30−40年代くらいのものなのかしら。

生真面目な文面は全くふざけていません。が、イラストは???。

古いものを扱っていて、こういうものに出会うのが楽しい瞬間です。ひとりでにやにやしています。

 

普段から手書きでDMを作るので、参考にする書籍などが何冊かあります。

左の「乙女のロマンチック図案」は大正、昭和の図案が豊富でかなり頻繁に利用しています。

この時期の商品や広告の図案は今見ても斬新で新鮮です。

和装から洋装への変化、西洋からの文化が入ってきた時期、それらを彩るパッケージの意匠は

女性好みの花などが多く用いられています。

椿油のパッケージデザインには椿の花、ヘチマコロンにはへちまの絵。といった具合に、

原材料をパッケージにも用いるようになっていったそうです。

上の「かいこ」の絵はその流れになるのでしょう・・・か。

 

時々「???」に出会える、楽しいお仕事を毎日しています。

 

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